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サイエンスデイAWARD2022

創設されたAWARD詳細

  • 仙台歯科技工士専門学校 学校長賞

    賞設立者
    伊藤 多佳男
    審査基準
    科学技術発展の礎となるのは,自分の理解できないことを知ろうとする「知的好奇心」と自らの知的好奇心を満たすための「探究心」です.「教科書と違うことをやってみたい!」という遊び心や「まだ教科書に載っていないことを明らかにしてやろう!」「教科書の嘘を暴いてやろう!」という若い意欲と情熱を前面に出した出展で,こちらが思わず「なるほどね!」「面白い!」と笑顔で言いたくなるような取り組みを表彰させていただきます.
    副 賞
    ミニ義歯ストラップ
    出張授業体験(ご希望に応じて)
    受 賞
    千変万華 電気の変わり身
    仙台ニ華中学校 自然科学部
    受賞理由
    仙台二華中の出展は毎年非常にレベルが高く,AWARDにおける表彰数が常に最多レベルにあることも納得できる内容でした.私もこれまでに幾度表彰しようと思ったことか.ただ,私がサイエンスデイに求めるものは「子どもたちのキラキラした瞳」と「私自身の楽しさ」という非常に単純なものだったりするので,その視点から考えると,これまでの二華中さんの出展は,敢えて言うなら大人受け,玄人受けの良い内容であったように感じてしまっておりました(個人の感想です).
    ところがどうでしょう.今年は随分と雰囲気が違い,生徒さんたちの一生懸命さ,各ブースそれぞれの理解度の高さ,準備の周到さは無論例年通り.では,何が違ったかと言うと,出展者である生徒さん自身が「すごく楽しんでるなぁ.」と感じられたことです.(私にとっては中学生である出展者の目がキラキラしていることもすごく嬉しいことですので.)何よりも超電磁砲チームの皆さんの楽しそうな雰囲気に私の気持ちは持っていかれました.端子の腐食が進み,電池の在庫も底をつき,それでも来場者に披露しようと放つ乾坤一擲の一撃で,砲弾の装填を忘れる…こういうのって,終始予定通り進んだイベントよりも絶対に本人たちの心に残りますよね.私も忘れませんw
    頑張った結果としての失敗は成長の糧.来年度以降の二華中自然科学部の出展を今から楽しみにしております.
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