創設されたAWARD詳細
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- 審査基準
- 考え方、チームワーク、展示内容、発表の仕方がきれいであるかを基準とする。
- 副 賞
- 綺麗な鉱物サンプル一点
- 受 賞
- 最古の光学顕微鏡・最先端電子顕微鏡でみるミクロの世界
東北大学多元物質科学研究所 寺内・津田研究室 - 受賞理由
- オランダの有名な画家であるフェルメールは1632年10月にデルフトで生まれた。その同じ月に、同じ街で生まれたレーベンフックは300以上の高性能な顕微鏡を発明した事でしられている。特に、研磨した球形のレンズ一枚で280倍までの倍率で植物や生物試料を観察しスケッチを残したのは有名である。
今回の"きれいで賞"受賞者は、そのガラス玉一個でできたレーベンフックの顕微鏡を子供向きし再現して参加者の観察に提供していた。さらに、最近の顕微鏡や電子顕微鏡、最近のナノテラスへの発展の歴史が分かるように展示されており、話の筋として"きれい"であったので、ここに"きれいで賞"を授与する。
ただ残念であったのは、提供されていたレーベンフックの顕微鏡では、17世紀につくられた顕微鏡ほど画質がよくなかったことである。