キジル石窟壁画探検とは? 自然科学的調査研究の一例。
- 出展団体
- 東北生活文化大学
- 対 象
- 中学校1年生~おとな
- 参加条件
- -
- 会 場
- B200
- 時 間
- 09:30~11:00
- 見 学
- 可
- 申 込
- 申込制
- 定 員
- 各回120人
- 内 容
- ①キジル石窟は、天山山脈からの雪解水による川が流れ、岸辺にオアシスができ、その近辺の岩壁に掘削されている。②石窟の中は建物があるかのようであり、その東西南北の壁面と天井に仏教壁画が描かれている。③その壁画の構図はどのようであり、どのような図像が嵌め込まれているのか。④赤外線、可視光線、側光線、紫外線蛍光を利用した画像データを組み合わせ、携帯型蛍光X線(XRF)分析計による元素分析と合わせて、その壁画の絵画材料と絵画技術を究明するのが、絵画における自然科学的調査法である。キジル224窟、69窟、167窟の具体的調査結果を解説する。