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サイエンスデイAWARD2019

サイエンスデイAWARDとは?

awordemb サイエンスデイAWARDは、現代社会では実感する機会の少ない科学や技術のプロセスの中からよいプロセスを選び、顕彰することを通じ、私たちの社会がより心豊かなものとなることをめざした活動です。

 サイエンスデイAWARDは、いわゆる科学・技術のコンクールではありません。一般的な科学・技術の評価制度は、その成果を評価しています。しかし、サイエンスデイAWARDは、その成果に至るまでの試行錯誤のプロセスが、「知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造に資する」という観点、つまり、科学や技術の成果だけでなく、科学的なものの見方や考え方、科学に対する姿勢という視点から評価をおこないます。

 科学や技術は自然や社会に根ざした思考であり、自然や社会に密着した様々なものごとを生みだす方法論です。したがって、極めて優れた科学や技術の成果が登場しても、それを単に利用するだけでは心豊かな社会を創造することはできません。優れた科学や技術のプロセスが共有されることにより、次、その次に登場する科学や技術が継続的に生み出され、さらなる心豊かな社会が達成されていく。そうした共感の輪をつくりだす場となることが、サイエンスデイAWARD創設の目的です。

 また、サイエンスデイAWARDは、よいプロセスを誰もが共有できるよう、そのよさを第三者の視点から残すことをめざしています。わたしたちが心豊かな社会を生きるために、科学や技術は必要であり、わたしたち一人ひとりが科学や技術を理解していかなければならない時代です。つまり、よい科学や技術は、その思考、方法論を誰もが活用できなければ、存在意義をはたせません。その思考、方法論が、様々な活動において私たち一人ひとりが次のよりよい科学や技術、そして社会を創造する原動力となることを、サイエンスデイAWARDは願っています。

 よい科学や技術とは、そもそも何か。そこにはさまざまな視点があります。そのため、サイエンスデイAWARDでは、複眼的な視点から評価できるよう、個人・団体を問わず、誰でも賞を新設することができることとし、審査会場を『学都「仙台・宮城」サイエンスデイ』として一般公開するなど、開かれた審査を行います。よい科学や技術とは、そもそも何か。サイエンスデイAWARDは、参加する一人ひとりがそれを考え、自由に提案することを通して、心豊かな社会を模索し創造する場となることをめざしています。

審査・表彰のプロセス

2019-12

ポイント

①賞は、個人・団体を問わず、誰でも気軽に新設することができます。
②サイエンスデイ出展プログラムすべてが自動的に審査・表彰の対象となります。
③賞新設者はサイエンスデイ当日に会場で楽しく審査し、後日開催される表彰式 にて授賞者に表彰理由・副賞を授与し、受賞者の健闘を褒め称えてください。

必要なもの

6月28日(金)までに提出: ◇賞ならびに賞創設者の名称(表彰状に掲載)
◇審査基準
7月14日(日)当日 【学都「仙台・宮城」サイエンスデイ会場での審査】
7月16日(火)の午前中までに提出: ◇授賞者名ならびに授賞理由
7月19日(金)当日 【サイエンスデイAWARD表彰式での表彰】
◇副賞(賞創設者の特長を活かした何か)
※表彰状は事務局で用意します

サイエンスデイAWARD2019 表彰式

20190412-1

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