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公立大学法人宮城大学

団体詳細

  • 出展内容 (2)
  • AWARD受賞 (1)
  • AWARD創設 (1)
  • 2024年

    • 天平時代の造形技術「乾漆」ブローチを作ろう!

      出展:公立大学法人宮城大学
      対象:未就学児~おとな

    • 天平時代の造形技術「乾漆」を体感しよう!

      出展:公立大学法人宮城大学

  • 2024年

    審査基準
    このアワードは、私たちの身近な生活、とくに“衣・食・美”を豊かにしてくれるという観点から賞を差し上げたいと思います。
     たとえば、衣であれば繊維の科学、染色の科学、食であれば味の科学、栄養の科学、美であれば光学的自然科学、映像美学、自然学などの分野で、生活を豊かにするような興味深い現象や物を見つけて、それらの原理を解明して生活への応用を提案していただきたい。
    副 賞
    副賞 ガラスオブジェ「『蒼焔』(そうえん)」 山口綾子さん(東北生活文化大学美術学部非常勤講師・本学出身)制作によるガラスオブジェ「『蒼焔』(そうえん)」作品
    授 賞
    天平時代の造形技術「乾漆」を体感しよう!
    公立大学法人宮城大学
    授賞理由
    展示されている乾漆による椅子や大机を見たり、触れたり、実際座ると、「デザインは形態だけではなく、材料、技術、機能を備えていなければならない。」という柳宗理の成形合板によるバタフライ・スツールが思い出される。1950年代後半に出現した、その形態は新鮮な驚きであった。縄文時代からの「漆」、天平時代の仏像の「乾漆」という日本の伝統的技術と組み合わされた、これらの椅子や大机の造形物は、現在のわれわれに、「プロダクトデザイン」として驚きをもって新鮮に語りかけてくる。人体美学としての椅子そのものがデザインされており、そのモダニズム性はもちろんのこと、AI(人工知能)による幾何光学とも連結しうる造形美が感じられる。
    受賞者
    コメント
    この度はTSBアワードに選出頂きありがとうございました。漆は日本の伝統工芸として良く知られていると思います。一方で日頃漆器を使っている人はあまり多くありません。製品としての漆の使用は九千年前にまでさかのぼるとも言われています。固まる性質を利用して糸を固めた装飾品が作られたり、素焼き土器表面に塗装されたりしました。天平時代には麻布を漆で固める乾漆(かんしつ)という技法で仏像も作られました。中空で軽く運搬が容易なため、度重なる伽藍(がらん)の焼失を経ても興福寺の国宝阿修羅像は、千三百年たった今でも当時のみずみずしい姿を現代に伝えています。私たちは乾漆の力学的物性を科学的に検証し、乾漆を現代に蘇る最先端素材として捉え「構造乾漆」と名付け、その構造的・デザイン的可能性を研究しています。今回の受賞を通じて、乾漆製の家具などが私達のくらしの中の漆の新しい在り方となるきっかけになることを祈っています。
  • 2023年

    宮城大学 "Wow" Award

    賞設立者
    宮城大学学長 佐々木啓一
    審査基準
    気候変動やエネルギー問題などかつて経験したことのない課題を抱え、社会は大きな変革の時を迎えています。このような時にこそ、課題を見つめなおし、その本質を解明していくこと、すなわちサイエンスが必要です。地域課題の解決をミッションとする宮城大学は、私どもの生活に身近な課題に関わるサイエンスから社会課題の解決へと繋げる活動を日々行っています。このような視点からWowと驚く提案を見つけたいと思います。
    副 賞
    宮城大学米(精米ひとめぼれ)宮城大学坪沼農場産(仙台市太白区)2㎏X15袋(計30㎏)
    本学の教職員・学生が大切に育てたおいしいお米です。
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