団体詳細
- 出展内容 (6)
- AWARD受賞 (1)
- AWARD創設 (2)
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2019年
- 審査基準
- 展示によって伝えたいこと(科学や技術のプロセス)を言葉で説明しなくても体験として理解できるような、よく考えられた実演展示に対して表彰します。審査員は、東北学院大学工学部機械知能工学科の学生を主体とします。審査対象は、工学部学生の将来のお手本になるような、大人のエンジニア・研究者・教育者などによる展示を中心とします。
- 副 賞
- ・ナマコVR体験チケット(通常は大学祭やオープンキャンパスでのみ体験可能な本研究室名物のVRコンテンツをご希望により日程調整のうえご体験いただけます)
- 授 賞
- 生きもの分類カードゲーム~分類で学ぼう生きものの進化~
みちのく博物楽団 - 授賞理由
- 審査員(東北学院大学学生)のコメント:こどもからおとなまで親しみの持てるカードゲームを題材にしており来場者の興味を引き付けていた。ゲームの内容は生物の分類を神経衰弱のようにペアでそろえていくものであり、実際に体験してみると言葉で説明されるよりもわかりやすく、シンプルながらも今後身の回りの生物でも分類上の仲間を探してみたいと思わせる良いデザインであった。また、実物の化石の展示も行っており、カードゲームと合わせて生き物の進化を学べる充実した内容であった。以上の理由により、言葉に頼らなくても体験として理解させるような展示として優れており、Best Demo Awardにふさわしいと認められるため、この賞を授与する。
担当教員(佐瀬)のコメント:今年度は学生6名による審査を行いました。審査員で分担してできるだけ多くの「おとなの」出展を見させていただき、最終的に意見を統合して選ばせていただきました。我々の研究室ではゲームのための技術開発を行ったり、ゲームという手法を用いて社会課題の解決を目指したりする取り組みを行っています。貴団体のカードゲームは教育へのゲームの良い応用例として、また良いお手本として審査員の学生たちに受け入れられたものと思われます。これからも工夫を凝らした楽しい活動を続けていかれることを大いに期待いたします。 - 受賞者
コメント - 今回は、私たちのワークショップに賞をいただき、ありがとうございます。私たちみちのく博物楽団は、東北大学総合学術博物館(自然史標本館)を拠点に活動する、学生によるミュージアム支援団体です。毎週の自然史標本館でのガイド活動に加えて、サイエンス・デイをはじめとした科学イベント等でオリジナルのワークショップを出展しています。今年のサイエンス・デイでは、「生きもの分類カードゲーム~分類で学ぼう生きものの進化~」と題して、ゲームを通して生物の系統分類・進化を学ぶことを目的としたワークショップを行いました。神経衰弱のように同じ分類の生きものを分類していくことで、大人から子供まで楽しみながら分類を知ってもらえるよう努力しました。そして、今回いただいた「Best Demo Award」は、伝えたいことを言葉でなくて体験として理解できるような展示に贈られるということで、私たちの努力が形として報われたと大変うれしく思います。本当にありがとうございました。
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2014年
- 審査基準
- ミュージアム支援団体・みちのく博物楽団は、それぞれの地域で科学の楽しさを発見するお手伝いをしています。そこでこの賞を、
(1)地域の自然(生物・地理地質・天候)に関連した調査や研究
(2)地域の科学・技術の発展に寄与する開発や研究
(3)地域性のある教育プログラム
のいずれかの条件を満たす、地域に根差した活動を発表した出展者へお贈りいたします。 - 副 賞
- みちのく博物楽団でデザインいたしました、「東北大学総合学術博物館オリジナル缶バッジセット」をお贈りさせていただきます。
2015年
- 審査基準
- ミュージアム支援団体・みちのく博物楽団は、それぞれの地域で科学の楽しさを発見するお手伝いをしています。そこでこの賞を、
(1)地域の自然(生物・地理地質・天候)に関連した調査や研究
(2)地域の科学・技術の発展に寄与する開発や研究
(3)地域性のある教育プログラム
のいずれかの条件を満たす、地域に根差した活動を発表した出展者へお贈りいたします。 - 副 賞
- みちのく博物楽団がデザインした「東北大学総合学術博物館オリジナル缶バッジセット」