HOME > 参加団体詳細

宮城県仙台第二高等学校 物理部

団体詳細

  • 出展内容 (8)
  • AWARD受賞 (18)
  • AWARD創設 (0)
  • 2018年

    • 電気の世界にようこそ!

      出展:宮城県仙台第二高等学校 物理部

    2017年

    • 磁石の世界を体感しよう!

      出展:宮城県仙台第二高等学校 物理部

    2016年

    • まるで魔法?動き出す水!

      出展:宮城県仙台第二高等学校 物理部

    2015年

    • 身のまわりにあるものが物理の入り口

      出展:宮城県仙台第二高等学校 物理部

    2014年

    • 身近なものを使った物理の実験

      出展:宮城県仙台第二高等学校 物理部

    2013年

    • 身近なものを使った物理の実験

      出展:宮城県仙台第二高等学校 物理部

    2012年

    • 身近な物を使った物理の実験

      出展:宮城県仙台第二高等学校 物理部

    2011年

    • 身近な物を使った物理の実験

      出展:宮城県仙台第二高等学校 物理部

  • 2018年

    審査基準
    電気電子に関する科学技術を,見ている人が楽しむことができ,分かり易くその可能性を感じることができる企画を実施できているかを評価し、賞を決めたいと思います。また、出展者自身たちが楽しめているかどうかも評価したいと思います。
    副 賞
    ・電子工作書籍
    ・電子工作キット
    ・希望に応じて出前授業や出張体験デモを行います
    授 賞
    電気の世界にようこそ!
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    私たちが日常何気なく使って恩恵を受けている、“電気の存在”を簡単な実験により 視覚的に分かりやすく理解させていました。たとえば、電気を通す物質と通さない物質の実験、手回し発電機によるエネルギー効率の実験、電気を光に変えるエジソンの電球の実験などを通して、来場者に電気の存在を体験させるという工夫や熱意が感じられ,評価しました。今後の活動の発展を期待します。
    受賞者
    コメント
    賞をいただけましたこと、誠に光栄に思います。さて我々仙台二高物理部は昨年磁力についてのブースを出し、今年は電気についての出展を行いました。今回のブースは静電気からエジソンの白熱電球までの電気の2600年の歴史を少し駆け足で学ぶものと致しました。我々のブースに訪れた人々が電気について興味を持っていただければ幸いです。この度は本当にありがとうございました。

    2017年

    日本物理学会東北支部長賞

    賞設立者
    日本物理学会東北支部長 吉澤雅幸
    審査基準
    高校生以下の方の出展について、科学の面白さだけでなく原理をわかりやすく伝えているかを重視します。
    副 賞
    「先生、物理っておもしろいんですか?」
    パリティ編集委員会
    授 賞
    磁石の世界を体感しよう!
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    トマトの反磁性、磁性流体、ガウス加速器などのいろいろな「磁石の世界」をわかりやすい形で展示しており、楽しい企画でした。特に、ガウス加速器の原理の説明に努力している点を評価しました。欲を言えば、簡単な図解などがあるとよかったと思います。
    受賞者
    コメント
    この度は、仙台ニ高物理部に「日本物理学会東北支部長賞」「東北大・多元研・賞」というふたつの素晴らしい賞をいただけたこと、大変嬉しく感じております。ありがとうございました。
    仙台二高物理部は、毎年テーマを変えてサイエンスデイに参加しております。今年のテーマは「磁石・磁力」とし、身近にある磁石が、どんな性質を持っているのか、小さな子どもにはわかりやすく楽しく、大人の方には面白く詳しく、説明することを目標に、ブースを企画していきました。目に見えない磁力を、ガウス加速器、磁性流体などを使うことで、より視覚的にうったえることができ、またリニアモーターの原理など発展的な内容を含めた紹介ができたと自負しております。
    これからも、科学や物理に興味を持ってもらえるような取り組みを続けていく予定です。もちろん、サイエンスデイにも出場し続けます!
    審査基準
    科学や技術を、小学生、中学生に、最も分かりやすく説明あるいは体験させた団体に贈ります。子どものときから科学や技術に興味をもつことはとても大切です。それ以上に、興味をもってもらう努力をすることの方がもっと大切です。そうした先進の取り組みをした団体を表彰したいと思います。
    副 賞
    多元研グッズ一式15人分
    授 賞
    磁石の世界を体感しよう!
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    ガウス加速器について、実演しながら小学生に楽しく分かりやすく説明していた様子が印象深かったです。また、加速を繰り返すと速度はどのような式で変化するのかという質問に対して考え込む姿に「サイエンス」を感じました。考える事こそサイエンス!
    受賞者
    コメント
    この度は、仙台ニ高物理部に「日本物理学会東北支部長賞」「東北大・多元研・賞」というふたつの素晴らしい賞をいただけたこと、大変嬉しく感じております。ありがとうございました。
    仙台二高物理部は、毎年テーマを変えてサイエンスデイに参加しております。今年のテーマは「磁石・磁力」とし、身近にある磁石が、どんな性質を持っているのか、小さな子どもにはわかりやすく楽しく、大人の方には面白く詳しく、説明することを目標に、ブースを企画していきました。目に見えない磁力を、ガウス加速器、磁性流体などを使うことで、より視覚的にうったえることができ、またリニアモーターの原理など発展的な内容を含めた紹介ができたと自負しております。
    これからも、科学や物理に興味を持ってもらえるような取り組みを続けていく予定です。もちろん、サイエンスデイにも出場し続けます!

    2016年

    東北大学知のフォーラム賞

    賞設立者
    東北大学知の創出センター
    審査基準
    知のフォーラムでは「人が集い、学び、創造する」世界に開かれた知の共同体を目指しています。この知のフォーラムの理念に相応しい、世界と人類の未来につながるような、チャレンジ精神に満ちた取り組みであることをポイントに審査を行います。
    副 賞
    知のフォーラムの拠点施設である
    「知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity)」1日使用権
    ※別途スケジュールの調整をさせて頂きます。
    授 賞
    まるで魔法?動き出す水!
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    身近な水をテーマに科学のおもしろさを積極的に伝えようとする姿が印象的でした。今後も、未来の科学を創造するような活動に期待しています。
    受賞者
    コメント
    このたびは、「東北大学知のフォーラム賞」、「みやぎの未来を担うで賞」、「仙台市天文台台長賞」の三つの賞をいただき、ありがとうございました。昨年度よりもたくさんの賞をとることができ、大変嬉しく思います。今年は水に焦点を当てて、小さな子どもにも分かりやすく、科学の面白さを感じてもらおうという考えのもとでブースを準備しました。学校行事と準備期間が重なり、直前は非常に忙しかったですが、当日来ていただいた子どもたちの真剣な表情を見たり、「すごい!」という歓声を聞いたりすることで準備を頑張った甲斐があったなと部員一同で感じることができました。また、鋭い質問が出ることもあり、私たちも考えを深めることができました。今回の経験といただいた副賞を糧に、今後の研究活動をよりよいものにしていこうと思います。ありがとうございました。 (宮城県仙台第二高等学校 物理部)

    みやぎの未来を担うで賞

    賞設立者
    宮城県経済商工観光部長
    審査基準
    小・中・高校生を主体とする団体で,自然や科学の「なぜ?」「どうして?」という気づきから次のステップへのプロセスを分かりやすく解説していること。
    副 賞
    木製の額縁(A4サイズ) (石巻高等技術専門校 木工科 製作)
    ※サイエンスアワードの表彰状用として御使用ください。
    授 賞
    まるで魔法?動き出す水!
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
     身近な存在である水を使って、物理の原理を視覚・触覚に訴えかける仕掛けで分かりやすく解説しており、素晴らしかった。
     また、実験や解説をする生徒も参加者に熱心に対応しており、熱意が非常に感じられた。
    受賞者
    コメント
    このたびは、「東北大学知のフォーラム賞」、「みやぎの未来を担うで賞」、「仙台市天文台台長賞」の三つの賞をいただき、ありがとうございました。昨年度よりもたくさんの賞をとることができ、大変嬉しく思います。今年は水に焦点を当てて、小さな子どもにも分かりやすく、科学の面白さを感じてもらおうという考えのもとでブースを準備しました。学校行事と準備期間が重なり、直前は非常に忙しかったですが、当日来ていただいた子どもたちの真剣な表情を見たり、「すごい!」という歓声を聞いたりすることで準備を頑張った甲斐があったなと部員一同で感じることができました。また、鋭い質問が出ることもあり、私たちも考えを深めることができました。今回の経験といただいた副賞を糧に、今後の研究活動をよりよいものにしていこうと思います。ありがとうございました。 (宮城県仙台第二高等学校 物理部)

    仙台市天文台 台長賞

    賞設立者
    仙台市天文台 台長 土佐 誠
    審査基準
    自然の理解が深まり、科学が好きになるようなプログラムを選びます。
    副 賞
    仙台市天文台招待券(プラネタリウム+展示室セット券)
    授 賞
    まるで魔法?動き出す水!
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    身近な水が示す不思議で面白い現象を手作り感いっぱいの装置で見せてくれました。
    部員の熱意とともに、科学の面白さが伝わってきました。
    受賞者
    コメント
    このたびは、「東北大学知のフォーラム賞」、「みやぎの未来を担うで賞」、「仙台市天文台台長賞」の三つの賞をいただき、ありがとうございました。昨年度よりもたくさんの賞をとることができ、大変嬉しく思います。今年は水に焦点を当てて、小さな子どもにも分かりやすく、科学の面白さを感じてもらおうという考えのもとでブースを準備しました。学校行事と準備期間が重なり、直前は非常に忙しかったですが、当日来ていただいた子どもたちの真剣な表情を見たり、「すごい!」という歓声を聞いたりすることで準備を頑張った甲斐があったなと部員一同で感じることができました。また、鋭い質問が出ることもあり、私たちも考えを深めることができました。今回の経験といただいた副賞を糧に、今後の研究活動をよりよいものにしていこうと思います。ありがとうございました。 (宮城県仙台第二高等学校 物理部)

    2015年

    審査基準
    東北大学飛翔型「科学者の卵養成講座」では、一つの専門分野ではなく、広い知識を横断的に身につけ、普段の学習や実生活の中から、また様々な科学体験や実験の中から、「自然の中にある科学」を発見し、探求できる「科学の眼」をもった人材を育成することを目的としたプログラムを実施しています。
    今回の賞では、高校生が行う自主的な研究や学校での研究の中で、このような複眼的で科学を見つめる視点を持った活動を表彰します。
    副 賞
    東北大学 飛翔型「科学者の卵養成講座」研究基礎コース 聴講権

    東北大学 飛翔型「科学者の卵養成講座」が毎月ほぼ1回の頻度で開催している研究基礎コースの講義に聴講生として参加できます。講義の詳細は以下のURLをご覧ください。http://www.ige.tohoku.ac.jp/mirai/
    授 賞
    身のまわりにあるものが物理の入り口
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    身近すぎて見逃しがちな様々な現象に目をつけ、それぞれの現象の特徴をよく表しながら、わかりやすくしかも面白く表現していた。
    受賞者
    コメント
    この度は「Science Eggs賞」に選出していただき、物理部員一同心より御礼申し上げます。このような素晴らしい賞を受賞できたことは、サイエンスデイ関係者皆さまの支えがあってこその賜物であると存じております。
     私たち物理部は「家庭でもできるような物理の実験を紹介する」というテーマに基づき、体験ブースとして参加しました。しかし情けない限りですが、思うように時間が確保できず、実験装置が急ごしらえになってしまったものもありました。このように大きな課題が残りましたが、ご来場してくださった方々や子供達が目を輝かせながら、熱心に実験を観察していた姿を見られただけでも、大変嬉しかったです。ご来場してくださった方々以上に私たちも楽しめたイベントとなりました。
     「Science Eggs賞」は部員同士その喜びを共有でき、今後の部活動に向けた大きな励みになりました。物理部一同、来年もサイエンスデイに参加させていただき、さらに質の高い展示をしていく次第です。このような貴重な経験を与えてくださり、重ねて感謝申し上げます。

    2014年

    仙台市天文台 台長賞

    賞設立者
    仙台市天文台 台長 土佐 誠
    審査基準
    自然の理解が深まり、科学が好きになるようなプログラムを選びます。
    副 賞
    仙台市天文台招待券(プラネタリウム+展示室セット券)20枚
    授 賞
    身近なものを使った物理の実験
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    身近な素材・材料を利用し、誰にでもできるような実験をしながら、大気・空気や身の回りの物質が示す不思議で興味深い性質を示してくれました。説明者はていねいに説明・謎解きをし、質問に答えてくれましたが、クールで落ち着ついた話しぶりの中に熱意と情熱を感じました。また、実験を観察し説明を聞くなかで-新しい疑問も湧いてきました。考えてみれば不思議なこと、科学の面白さと科学へのいろいろな入り口を示してくれたことを評価して、仙台市天文台長賞を贈ります。
    受賞者
    コメント
    このたびは、素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思っております。私たちは、 「自分たちの興味のある実験を楽しんで行う」という姿勢で活動してきました。 今回のサイエンスデイもその成果を発表する形だったため、ご来場下さった方々 以上に、私たち自身にとって楽しいイベントとなりました。それを評価していた だけたことは大変嬉しく、今後の活動の励みになりました。また、今回の発表の 中で、いくつかの反省点も見つかりました。「楽しかった」だけでは終わらせ ず、常によりよい仙台二高物理部を目指して、日々精進して参りたいと思います。
     来年はさらにレベルアップして参加させていただきますので、どうぞよろしく お願いいたします。

    2013年

    ソニー賞

    賞設立者
    ソニー株式会社
    審査基準
    ソニーは、科学教育支援活動の一環として「ソニー・サイエンスプログラム」を国内外で実施しています。未来を生きる子供たちが、科学の原理を学び、ものづくりや体を動かすなどの体験を通して、好奇心や創造性をはぐくむ機会となっています。イノベーティブ(革新的)な視点で、科学や技術への好奇心を湧き立たせるような演示内容を展開されている、個人様や団体様に対して授与させていただきます。
    副 賞
    ソニー デジタルビデオカメラ“Handycam” 1台
    授 賞
    身近なものを使った物理の実験
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    「物理」と聞くと難しそうで敬遠しがちな分野ですが、音や磁気・光など10種類もの身の回りの現象を生徒たちが身近なものを使ってたいへんわかりやすく演示実験していました。その中で「音を見る」コーナーは今後、サイエンスと音楽・アートを融合させた何か新たなものが生まれそうな期待感が湧くものでした。雑学を交え熱心に説明してくれる生徒の姿も印象的でした。総じて、ソニーが科学教育活動を行う上での理念である「科学や技術への好奇心」を強く感じられるプログラムでした。
    審査基準
    わかりやすさを重視した、グラフィカル(視覚的)な展示であること。ナショナルインスツルメンツではLabVIEWを始めとした、直感的でわかりやすいシステム開発環境を提供し、教育・研究開発分野での貢献を目指しています。グラフィカルであることによって、どなたにもわかりやすく、おもしろくする工夫がなされている展示にこの賞を差し上げたいと思います。
    副 賞
    National Instruments社製 LabVIEW
    授 賞
    身近なものを使った物理の実験
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    生活の中の様々な物理現象を目に見て、手にとって触れるような子どもたちにも分かりやすい展示になっており、参加されていた方々も楽しく学べる機会になっていたのではないかと思います。これを評して、本賞を差し上げたいと思います。

    夢ある未来を、共に創りま賞

    賞設立者
    SCSK株式会社
    審査基準
    『夢ある未来を、共に創る』を経営理念とするSCSKグループは、ITに関するすべてのサービスで、お客様のビジネスの価値創造とグローバル展開をサポートしています。また、SCSKの社会貢献活動CAMP(キャンプ)は、創作体験・ワークショップをとおして未来を担うこどもたちの「共に創る力」を育む活動です。サイエンスが拓く夢ある未来もきっと共に創っていくことがもっとも大切。この賞では「共に創る」をキーワードとして審査します。
    副 賞
    こどもたちの「共に創る力」を育む、SCSKグループの社会貢献活動CAMPのグッズ詰め合わせを副賞とします
    授 賞
    身近なものを使った物理の実験
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    一つ一つの実験内容・装置の構成が参加者が興味を持てるようによく工夫されていました。また、説明を担当している生徒の皆さんが、とても熱心かつフレンドリーに参加者へ説明されており、会場全体にすてきな一体感があったと感じました。

    応用物理学会東北支部長賞(しぶいで賞)

    賞設立者
    応用物理学会東北支部長 安藤 康夫
    審査基準
    1.一見地味なように見えるが味があり、光るものをもっている。
    2.使われている技術は世の中のためになる(応用できる)ものであること。
    副 賞
    1.希望の東北地区の応用物理学会に所属する研究室の見学
    2.東北支部オリジナル実験キット「単極モータ」
    3.しぶ茶(深蒸し茶)(応用物理学会東北支部長によるしぶいで賞から)
    授 賞
    身近なものを使った物理の実験
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    シャープペンの芯に電流を流すと光るという非常に単純な実験であり、一見すると地味なように見受けられるが、そこにある物理は意外と奥深いものがある。仙台二高さんは芯をささえる電極に工夫を施してあり、炭素の蒸発で電極が汚染されることにより、電流が流れにくくなるところを大幅に回避できているところに地道な努力の跡が伺えた。また、これが電球の基本的な原理であることを説明し、真空中では当然ながら寿命はのびるということ、シャープペンの芯が切れる寸前に非常に細くなるため、非常に鋭い針状の形状が得られること、を説明した。これは、まさに最先端科学においても例えばSTMの電極として十分使えるものである。以上から、本賞の主旨に沿うものであると判断した。
    審査基準
    思いがけない自然の不思議について、私たちに新鮮な印象と感動を与えた作 品を表彰します。
    副 賞
    元素図鑑(1冊)
    授 賞
    身近なものを使った物理の実験
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    いくつかの私たちの身の回りの物理現象について、大変わかりやすく、印象的に 実演・実験し、説明していました。実演・実験の内容が大変わかりやすく、見る人にインパクトを与えるように工夫されており、新鮮 なインパクトを与えてくれました。デイープインパクト賞にふさわしい発表でした。特に「音を見る」課題では、音の周波数に応じて プラステイックの球が異なる振動をして異なるパターンしめすなど、興味深い実演でした。これは、さらに工夫して、音のみでなく 「音楽」を「見る」工夫はできないものでしょうか。物理現象をもとにして、音楽を形にできると物理と音楽・美術がつなぐなにか創 造的な発展を暗示する萌芽的な展示でした。鉄球の衝突と磁石の効果もガリレオの番組でもでてきましたが、単純な実験で印象的に展 示していました。このほかにもいくつかの興味深い展示があり、すべてこのデイープインパクト賞にふさわしいと判断しました。(東 北大理 大谷栄治)

    2012年

    東北大学情報知能システム総合学科高校教育賞

    賞設立者
    東北大学工学部情報知能システム総合学科教育広報企画室
    審査基準
    高校生が行う技術と社会・生活のかかわりについての理解促進プログラムの中で顕著な効果が認められるもの
    副 賞
    本学科オリジナルの実験キット「熱磁気モーター」
    授 賞
    身近な物を使った物理の実験
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    磁気や光、音波などの物理現象について、実験道具として身近な物を使用することにより、現象理解への心理的ハードルを下げるとともに現象をわかりやすく説明しており、物理現象への理解関心を高めることに効果が見られたため。

    2011年

    流体科学研究所長賞

    賞設立者
    東北大学流体科学研究 所長 早瀬敏幸
    審査基準
    科学や技術の様々なプロセスで「流れ」は重要な役割を果たしています。一見、流れとは無関係に見えるプロセスの中に流れの役割を発見できるような意外性のある展示を期待しています。
    副 賞
    流体研で研究中の超音速複葉旅客機「MISORA」の模型
    授 賞
    身近な物を使った物理の実験
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    地面効果翼における空気の流れをはじめ、音、光、密度、回転など、身近な物理現象が、手作り感あふれる実験で体験できるよう工夫されていた点を評価しました。
    審査基準
    次世代のサイエンスを担う、希望と好奇心にあふれたプログラム。斬新なアイディアと、それを表現するプロセスと内容、そしてそれを伝えようとする工夫、をポイントに評価したいと思います。
    副 賞
    東北大学生命科学研究科NEXT Program チームのメンバーによる特別出前授業(セミナー)券
    授 賞
    身近な物を使った物理の実験
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    明治時代に創立され、歴史と伝統を誇る仙台第二高等学校で学ぶ皆さん。プログラムでは誰もが手にしたことのあるシャープペンの芯や塩を使っての実験に日常のくらしと科学のつながりを感じ、高校生の皆さんが子どもにも大人にも一生懸命説明し、科学のプロセスを考える楽しさを伝えようとしている姿に感銘を受け、是非たくさんの方に皆さんの活動を知っていただきたいと感じました。また「環境」はこれからの未来を担う皆さんにとって、将来を考える上で欠かせないキーワードです。皆さんの感性や知識を活かして是非環境について考えるきっかけづくりを一緒に行いたく、授与を決定しました。
    審査基準
    当研究所で現在力を入れている商品は「ソーラーツインザラス」です。この商品は、太陽の光エネルギーと、熱エネルギーの両方を有効に使って発電する、とってもクリーンでエコな教材です。これを皮切りに、「新エネルギー」、「エコ」をキーワードにして、これからの宮城県の新エネルギー産業を引っ張っていく若い力にこの賞を贈りたいと思います。
    また、教材ですので、できれば学校関係団体、教育関係団体に贈りたいと思います。
    副 賞
    当社製品 ソーラーツインザラス(太陽光熱複合発電システム教材)
    授 賞
    身近な物を使った物理の実験
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    物理現象の説明をわかりやすく説明していたので賞を贈ります。特に、電気エネルギー⇒光エネルギーの変換のメカニズムがとてもわかりやすかったです。エネルギーについて真剣に考えている姿がとてもよかったです。
    審査基準
    当団体の名称に則り、4つのキーワードを兼ね備えた取り組みや団体であることを審査基準とします。
    ①「みやぎ」宮城県内で行われている、宮城県内で是非広めたいなど
    ②「環境」 環境にやさしい、環境についての理解や関心が高まるなど
    ③「くらし」普段のくらしとの関連がわかるなど
    ④「ネットワーク」他の団体等とのネットワークを活用している、さまざまな主体との連携が期待できるなど
    副 賞
    環境について考えるきっかけ作りや体験の場を提供するための環境市民講座の共催。(講座の内容は相談の上決定する。)
    授 賞
    身近な物を使った物理の実験
    宮城県仙台第二高等学校 物理部
    授賞理由
    サイエンスの次世代を担う、生き生きとした若人(わこうど)たちによる、実に力強いプログラムでした。高度でよく洗練された研究内容を、さらに若い次の世代すなわち子供たちに、わかりやすくそして興味深く伝えようと工夫する姿勢は、まさにサイエンスの次世代を任せたくなる"NEXT GENERATION 賞"にふさわしいものでした。これからの研究活動や発表活動にも大いに期待しています。
  • 創設したAWARDはありません
ページのTOPへ