サイエンスクラブ『科学探偵』
団体詳細
- 出展内容 (4)
- AWARD受賞 (2)
- AWARD創設 (0)
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2018年
音って何? まずは糸電話から
出展:サイエンスクラブ『科学探偵』
2017年
シャボン膜、予想外の展開! どうして?
出展:サイエンスクラブ『科学探偵』
2016年
ねぇ、シャボン膜! 君はどうしてそうなるの?
出展:サイエンスクラブ『科学探偵』
2015年
なぜ丸いの? シャボン玉の不思議に挑戦しよう!
出展:サイエンスクラブ『科学探偵』
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2017年
- 審査基準
- 成長するにつれ,私たちは多くのものを獲得していくと同時に多くのものを失っています。知識重視ではなく,日常の経験に基づいた新鮮/斬新な発想に対して,SPINOZA賞を贈りたいと思います。
- 副 賞
- ・超伝導体を作製してゼロ抵抗を測定する権利
ただし,装置が動かせないので,宮教大まで来てもらう必要があります。
見学は可能ですが,時間の関係で権利が履行できる人数は5人程度です。 - 授 賞
- シャボン膜、予想外の展開! どうして?
サイエンスクラブ『科学探偵』 - 授賞理由
- 子どもたち,大人たちの食らい付き度で決めました。
シャボンという,誰しも子どもの時に一度はやったであろう身近なもの・経験を利用し,見て触って考えることによって,自然のシンプルさ美しさを表現させることに成功していたと思います。子どもだけでなく大人たちも興味津々の様子だったのが非常によかったです。 - 受賞者
コメント - この度はSPINOZA賞をいただき、大変光栄に思います。授賞理由でも挙げていただいた、問いかけに大人も巻き込んで一緒に考えていた、というのはまさに私たちが目指していたものであり、非常に嬉しく思います。ありがとうございます。
シャボン膜を正多面体の枠に張らせると、大方の予想とは違う展開になります。まず正四面体の枠に張らせると、外側の面ではなく、中心の一点に集まる様に張ります。それから正六面体、正八面体…と、シャボン膜は予想を覆すように張っていきます。すると子どもだけでなく大人も夢中になって理由を考え出します。また、他にも嬉しいことが2つありました。1つは、当日の交流がきっかけで、副賞の実験を他団体の高校生にも体験してもらうことにしたことです。2つ目は、別の高校生がこのシャボン膜の課題を、今後の実験のテーマに使いたいと申し出てくれたことです。この2つの出来事も、まさに予想外の展開です。
2016年
- 審査基準
- なぜだろうと、科学技術への関心を呼び覚ますなあと感じた出展を表彰します。
- 副 賞
- カレンダー(梅田川の12ヶ月)
- 授 賞
- ねぇ、シャボン膜! 君はどうしてそうなるの?
サイエンスクラブ『科学探偵』 - 授賞理由
- シャボン玉を多角錘を支持体として形成させる場合、通常は表面積が小さくなる球状に形成されるが、三角錐のように角数が少なくなると、外側の四面体にできるのではなく、三角錐の枠内部に膜が形成されることを体験させていた。
こどもになじみのあるシャボン玉を対象にして、力やバランスを自然に考えさせる工夫がなされており、AIST賞にふさわしい面白い科学体験であった。 - 受賞者
コメント - 何よりも「なぜだろうと、科学技術への関心を呼び覚ます」出展として認めていただいたこと、大変うれしく思います。色々な枠をシャボン液につけて、どんな膜が張るのか確かめるだけのシンプルな実験ですが、まずはどうなるか必ず予想を立ててもらいました。正四面体の枠で実験すると、大方の予想ははずれて「えっ、まさか」と驚きの声が上がります。するとお父さんお母さんまでもが、「何故だろう?」と身を乗り出します。色々意見を出してもらいながら、少しずつ原理に近づきます。もう分かったと思い、立方体、正十二面体・・と進んでいくのですが、またしても予想がはずれ、悔しくてさらに理由を極めようとします。その中で、あるお母さんから、こちらも思いつかなかったはっとする的確な説明がありました。また、新しい疑問も投げかけられました。だから、私達自身も逆に得るものが大きかったのです。面白くなってくると、子供も、自分が試してみたい独自のアイデアの枠を作り出します。そこには無限の可能性があるのです。子供から大人までだれもが実験の主旨を理解でき、理由を考えるプロセスを提供できたこと、これが科学への関心を呼び覚ます一助になれたのであれば幸いです。
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